はじめに:何歳からでも人生は変わる
- 「最近、お腹出てきたな…」
- 「昔より疲れやすいし、見た目も老けたかも…」
- 「何か始めたいけど、今さら遅いかな」

40代って若いつもりだけど、同時に衰えも感じる年代なんですよね。

少しだけ自己紹介。
- キックボクシング歴17年
- 現在40代のオッサン
- 20代から体型キープ
この記事では、そんな私の経験と科学的な視点も交えて、40代から“見た目・体・自信”をまるごと変える方法を分かりやすく紹介していきます。
無理なことは言いません。
「これならできそう」と思えることだけ、選びました。
さあ、ここから一緒に変わっていきましょう!
40代から老化が一気に加速する原因は?
まずは基礎知識からご紹介。
すでにわかる方は飛ばしていただいてOK。
こちらでも解説してるので興味ある方はどうぞ。
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筋力低下は40代から急加速!今こそ「再挑戦」のチャンス!
続きを見る
加齢による変化
- 筋肉量は30代後半から徐々に減少する
- 基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)も落ちる
筋肉は「車のエンジン」だと思ってください。
当然、古くなるとパワーも落ちて燃費も悪くなりますね。
実際の身体に置き換えると、20代の頃と同じ生活をしていても基礎代謝が落ちている分、消費されるエネルギーも少なくなるんです。
活動量不足
- 仕事や家庭で運動の時間が取れない
- 座り仕事や移動の車生活で動かない時間が増える
思い出してみてください。最後に全力疾走したのはいつですか?
40代ってちょうど自分の生き方が固まってきて、良くも悪くも同じような毎日を送るようになります。
もし上手に運動習慣を取り入れられているなら安心ですが、日々の習慣の中に運動習慣がなければ危険信号です。
40代から筋トレを始めるメリット
- 基礎代謝の向上
- 生活習慣病・心疾患の予防
- 骨密度の維持→骨粗しょう症予防
- 精神的な安定
1日あたりの消費カロリーが増える → 太りにくくなる
血糖値や血圧のコントロールがしやすくなる
ストレスが軽減し、気分も前向きに
筋トレは、まさに“心と体の保険”。
「月々0円」でも得られるものは大きいです。
詳しくはこちらでも解説しています。
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筋トレはメリットだらけ!人生を変える40代からの再挑戦!
続きを見る
【決定版】40代から始める筋トレ習慣

それにせっかく始めても続かないんだ…

しかし継続の仕方を間違えなければ、40代からでも身体はちゃんと応えてくれます。
さぁ、いよいよ本題です。
ここでは【続けられる筋トレ習慣のルール】を定めます。
筋トレは数ある習慣の中でも特に習慣化が難しいと言われています。
しかし、こうしたルールを定めておくことで最短ルートで習慣化することができます。
ルール①:週2回、15分から始める
断言します。いきなり「毎日筋トレ!」なんて無理です。
最初から全力で飛ばすと、三日坊主確定です。

やる気がある日は30分やってもいいけど、「15分だけ」は絶対に守れるライン。
実際、私も最初は週2回、寝る前の15分から始めました。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
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【筋トレは週2回でOK】忙しくても成果を出すメニューと続け方とは?
続きを見る
例えるなら筋トレは筋肉の「貯金」です。
1円からでも貯金は始められますよね。
週2回、15分は「筋肉貯金」の自動積立設定だと思いましょう。
ルール②:使うのは自分の体重だけ(自重トレ)
ジムに通うのも、器具を買うのもアリ。
しかし「今すぐ、何も買わずにできる」のが自重トレの強みです。
続きを見る
【40代からの自重トレメニュー完全ガイド】ケガなく再挑戦!格闘技的トレーニングも紹介
おすすめは以下の3種目。
- スクワット(下半身強化・代謝アップ)
- プランク(体幹・姿勢改善)
- 壁腕立て伏せ(上半身・胸筋)
慣れてきたら回数を増やす or スローペースでやってみましょう。
自重トレは「自分というジムを使う」ようなもの。
カラダ1つでできるから、サボる理由が減ります。

ルール③:運動後は必ずプロテインで自分へのご褒美
一度ダマされたと思ってプロテインを飲んでみてください。
今どきのプロテインは驚くほど美味しいです。
昔のような粉っぽさがほとんど無く、非常に飲みやすくなってるのがわかると思います。
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【レビュー】REYS レイズ ホエイプロテイン|味と品質を求める人には納得の一品!
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これを毎日のトレーニング後に必ず飲むようにしてください。
なぜなら人は報酬があると頑張れる生き物だからです。
あくまで理想の身体を手に入れるのが最終目標ですが、どうしても時間がかかってしまうもの。
断言しますが、筋肉を作っていく過程のなかで挫けてしまう場面が必ず訪れます。
しかし、こうした「自分へのご褒美」があると、自然と続けられるようになります。
それに筋肉は「トレーニング中」じゃなく、「トレーニング後」に育ちます。
だから筋トレ後30分以内にプロテイン(たんぱく質)を摂るのが鉄則。
「自分へのご褒美」+「合法ドーピング」により爆速で習慣化&理想の身体を実現しましょう!
ちなみに、おすすめは次のとおり。
- 吸収が早いホエイプロテイン(朝やトレ後に最適)
- 続けやすい味(ココア・抹茶などが定番)
- 溶けやすくて腹にたまらないもの
私は最初「プロテインってムキムキの人の飲み物でしょ?」って思ってました。
でも、飲み始めたら回復スピードが全然違います。

プロテインは“筋肉のごはん”です。
育ち盛りの子どもにごはんを抜かせないのと同じ。
筋トレしたら、ちゃんと「ごはん」をあげてください。
ルール④:1つの動きだけでもOK
筋トレって、全部やらなきゃ意味ないって思ってませんか?
そんなことありません。1つの動きだけでも、立派なトレーニングです。
「今日はスクワットだけ」 「プランク30秒だけ」 そんな日があっても全然OK。
やる気がでなければ1分で終わってもいい。
でも約束してください。必ず「ゼロの日をなくす」ことが超重要。
例えば歯磨きだって、1本だけ磨いて終わりの日があっても、習慣は崩れませんよね。
筋トレも同じで、「とにかく続ける」ことが正義です。
ルール⑤:「鏡の前でポーズ」を習慣にする(変化に気づける)
筋トレの効果は、見た目の変化が最大のモチベーションになります。
しかし残念ながら体重計の数字はすぐには変わりません。
だからこそ、鏡の前でポーズをとる習慣をつけましょう。
腕を曲げて力こぶを見る、姿勢を整えて胸を張る、それだけでOK。
1ヶ月もすれば、「ん?前より締まってない?」と変化に気づけます。
鏡は「成長のタイムラプス」。
写真よりリアルで、自分の努力が映ります。

誰でも取り組める筋トレメニュー4選
次はいよいよ具体的な筋トレメニューを紹介していきます。
「40代から筋トレ」と聞くと、ハードな運動やジム通いを想像しがちですが、実際はそんな必要ありません。
大事なのは、「今の自分でもできること」から始めること。
ここでは、私自身も取り入れてきた、器具なし&自宅でできる4つの筋トレメニューをご紹介します。

① スクワット(下半身)
- 鍛える部位:太もも・お尻
- 主な効果:代謝アップ、姿勢改善、腰痛予防
スクワットは「キング・オブ・筋トレ」と呼ばれるほど、全身に効く運動です。
特に下半身を鍛えると、基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー)が上がります。
やり方はシンプル。以下を意識すればOK!
- 足は肩幅に開く
- 背筋を伸ばす
- 太ももが床と平行になるまで腰を落とす
- 10回×2セットからスタート
おそらく運動に慣れていない方は80回もやれば足がガクガクになるはず。
50回を超えたあたりから太ももが灼熱と化します。
スクワットは「エンジンのメンテナンス」。
車もエンジンが元気じゃないと走りません。
人間も同じで、太もも・お尻(=大筋群)が元気だと、体全体のエネルギー効率がアップします。
② フロントランジ(足腰バランス)
- 鍛える部位:太もも、ふくらはぎ、お尻、体幹
- 主な効果:階段の上り下りが楽になる、転倒予防
片足を前に出して腰を落とすこの動き、見た目以上に足腰の筋肉を総動員します。
バランス感覚や筋力の衰えが気になる40代以降にピッタリのトレーニングです。
- 右足を一歩前に出す
- 90度まで膝を曲げる(後ろの膝も床に近づける)
- 元に戻る→反対足
- 各足5〜10回×2セット
フロントランジは「足腰のブレーキとアクセルの点検」。
転ばない体、つまずかない足をつくるには、しっかり動かしておくことが大切です。

③ プランク(体幹)
- 鍛える部位:腹筋、背筋、体幹全体
- 主な効果:姿勢改善、腰痛予防、ぽっこりお腹対策
見た目は地味なのに、キツい。だからこそ効果が高いのがプランクです。
“体幹(たいかん)”=胴体の軸を鍛えることで、他のトレーニングの効率も上がります。
- うつ伏せ→前腕とつま先で体を支える
- 背中・お尻・足が一直線になるようにキープ
- まずは30秒キープを目標に(慣れたら1分)
プランクは「体の幹を鍛える盆栽作業」。
幹(中心)がしっかりしてないと、どんなに枝葉(腕・足)を鍛えてもバランスが崩れます。

④ ヒールレイズ(ふくらはぎ)
- 鍛える部位:ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
- 主な効果:血行促進、むくみ予防、冷え改善
立った状態でかかとを上げ下げするだけ。
座りっぱなしや立ちっぱなしの多い人に特におすすめです。
- 両足を肩幅に開く
- かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろす
- 20回×2〜3セットが目安

ヒールレイズは「足のポンプを鍛える作業」。
ふくらはぎは“第二の心臓”とも言われます。
ポンプ機能を強くして、血流をスムーズにしておきましょう。
この4つ、どれも器具いらず・時間いらず・ケガのリスク低めで、超コスパの良いトレーニングです。
「今日はスクワットだけ」「プランク30秒だけ」でもOKなので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
効果UP!40代向けグッズ
筋トレは「やるだけ」でも十分意味があります。
でもせっかくなら、少ない努力で最大のリターンを狙いたいですよね。
そこで私が実際に使って良かったもの、今も愛用しているものを中心にご紹介します。
自宅トレーニングがはかどる!おすすめグッズ3選
- トレーニングマット
- チューブトレーニングセット
- 可変式ダンベル(5kg〜)
膝や腰への負担を減らすだけじゃなく、**「やるスイッチ」**が入るので習慣化にも◎
強度が選べて全身鍛えられる。場所を取らず、収納も簡単なのが嬉しいポイント。
慣れてきたら、少しずつ負荷をかけるのが筋トレ効果アップのコツ。置き場所に困らないタイプが◎
トレーニンググッズは「包丁やフライパン」。
何もなくても料理はできるけど、良い道具があるとラクだし楽しくなります。
筋トレも同じで、グッズをうまく使えば時短&効率アップ!
“見た目”の変化を加速させる、男性用コスメ3選
筋トレと同じくらい、「見た目の清潔感」って大事です。
40代になると、肌のくすみ・乾燥・テカリが目立ち始めます。
そこで取り入れたいのが、“簡単ケアできる男性用コスメ”。
- NULL オールインワンジェル
- UNO バイタルクリームパーフェクション
- MULC BBクリーム(メンズ用メイク)
→ 化粧水・乳液・美容液が1本に。朝夜2回、塗るだけ
→ ドラッグストアでも買える、保湿力バッチリな万能クリーム
→ 肌色補正してくれるので、「なんか今日イケてる」と実感できます
コスメは「料理の盛りつけ」。
どんなに美味しい料理でも、見た目が整ってるとグッと印象が変わりますよね。

おすすめのアイデア商品・習慣3選
① 加圧シャツ(着るだけで負荷アップ!)
筋トレって、最初の一歩が重たいですよね。
そこでおすすめなのが**「着るだけで勝手にトレーニングになる」加圧シャツ**です。
- 姿勢が自然に良くなる
- 日常の動き(掃除・買い物)も筋トレに早変わり
- 胸や背中のラインが整って見えるので、鏡を見るのが楽しくなる!
加圧シャツは“着るパーソナルトレーナー”みたいなもの。
意識しなくても、自然に筋肉に負荷をかけてくれるから、まるで誰かが常に横で「ちゃんと背筋のばして!」って言ってくれる感覚なんです。
朝これに着替えると、「今日も筋トレやるか」ってスイッチが入りやすくなります。
“筋トレ=特別なこと”じゃなくて、“生活の一部”に変わったきっかけがこれでした。
② ドアジム(ドアに引っ掛けて懸垂!)
腕や背中を鍛えたい。でもジムに行く時間もないし、かといって懸垂マシンを買うにはスペースもお金も…って人、多いんじゃないでしょうか?
そんな悩みを一発で解決するのが「ドアジム」!
- ドアに引っかけるだけ、設置も片付けも超カンタン
- 自宅で懸垂・腕立て・腹筋など、上半身全体の強化が可能
- 背中を鍛えると、Tシャツが似合うようになる!
ドアジムは“家の中にあるジムの入り口”。
仕事帰りにジムに寄る代わりに、「家に帰ったらドアがジム」って感覚で、気がつけば腕が太くなってたりします。
夜のテレビCMの間に懸垂3回とか、ゲームのロード中に1セットとか。
“ながら懸垂”でもちゃんと効くんで、「継続できない…」って人こそ試してみてほしいです。
③ ワークアウト用プロテイン(夜に飲むと効果倍増!)
「筋トレしたけど、なんか効果が出ない…」
そんな人、**もしかしたら“栄養の抜け”**が原因かもしれません。
トレーニングの後や寝る前にプロテインを飲むことで、筋肉の回復&成長をサポートできます。
- タンパク質の補給で筋肉がしっかり育つ
- 夜に飲めば、寝ている間に修復が進む
- 食事だけでは足りない栄養素も、手軽に補える
筋トレ後の体って、まるで工事中の建物みたいなもの。
プロテインは「修復に必要な材料」です。
材料がなければ、職人(=身体)が頑張っても完成しませんよね。
飲んでおくと、ちゃんと成果が形になるんです。
僕は「チョコ味」のプロテインを愛用してます。
冷たい水でシェイクするだけで、まるでココア。
“ご褒美タイム”になってるから、無理なく続けられてます。
男性用コスメで“40代イケおじ”を目指す!
肌も“筋トレ”と同じ!毎日の積み重ねが大事。
- 基礎化粧品(洗顔・保湿)
- BBクリーム(簡単メイク)
清潔感UP&印象が若返る
クマや毛穴を自然にカバー
じつは「40代の清潔感のある人」というのは、みんなこうした“ちょっとしたケア”を続けてるんです。
これらはバレない範囲でできる男の裏ワザです。
しかし残念ながら、一日だけやっても効果は非常に薄いです。

習慣化のコツ
- 完璧を目指さない(7割できたらOK)
- 記録する(カレンダーに筋トレ日)
- ごほうびを設定する(新しいウェアを買うなど)
習慣って「ゲームのデイリーミッション」に似てます。
やる気が出なくても、ほんの少しずつでも継続していけばレベルアップしていきますよ!
筋トレ効果の目安 | |
初月 | 筋肉痛が増えるが、体が軽く感じ始める |
3ヶ月後 | 見た目に変化が出てくる(顔・ウエスト) |
半年後 | 他人に「痩せた?若くなった?」と言われるようになる |
注意点とリスク
- 無理に重い負荷をかけない(ケガの原因)
- 空腹時のトレーニングは避ける
- 睡眠時間を削って運動しない
私も昔「無理して左足首を痛めた」経験があります。大事なのは“コツコツ、安全に”。
まとめ:40代からでも、“まるごと変える”ことはできる
40代は自分を変えるために何かを始める絶好のタイミングです。
小さなことでもいい。何かを始めることで見た目も体も自信も手に入れられます。
特別な才能はいりません。必要なのは「やってみよう」という気持ちだけ。
まずは1つ。今日から始めてみませんか?