はじめに:何歳からでも筋トレで人生は変わる
- 「最近、お腹出てきたな…」
- 「昔より疲れやすいし、見た目も老けたかも…」
- 「何か始めたいけど、今さら遅いかな」

40代って若いつもりだけど、同時に衰えも感じる年代なんですよね。

少しだけ自己紹介。
- キックボクシング歴17年
- 現在40代のオッサン
- 20代から体型キープ
この記事では、そんな私の経験と科学的な視点も交えて、40代から“見た目・体・自信”をまるごと変える方法を分かりやすく紹介していきます。
無理なことは言いません。
「これならできそう」と思えることだけ、選びました。
さあ、ここから一緒に変わっていきましょう!
40代から筋力が低下する原因は?
まずは基礎知識からご紹介。
すでにわかる方は飛ばしていただいてOK。
加齢による変化
- 筋肉量は30代後半から徐々に減少する
- 基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)も落ちる
筋肉は「燃費のいいエンジン」だと思ってください。
当然、古くなるとパワーも落ちます。
でもオーバーホールすれば再び走れるようになるんです。
活動量不足
- 仕事や家庭で運動の時間が取れない
- 座り仕事や移動の車生活で動かない時間が増える
私も昔は縄跳び3分飛ぶだけでヒーヒー言ってました。
でも、続けるうちに自然と動ける体に。

40代から筋トレを始めるメリット
- 基礎代謝の向上
- 生活習慣病・心疾患の予防
- 骨密度の維持→骨粗しょう症予防
- 精神的な安定
1日あたりの消費カロリーが増える → 太りにくくなる
血糖値や血圧のコントロールがしやすくなる
ストレスが軽減し、気分も前向きに
筋トレは、まさに“心と体の保険”。
「月々0円」でも得られるものは大きいです。
【決定版】40代から始める筋トレ習慣


しかし始め方を間違えなければ、40代からでも身体はちゃんと応えてくれます。
ここでは、私自身も取り入れている【続けられる筋トレ習慣のステップ】を5つ紹介しますね。
ステップ①:週2回、15分から始める
断言します。いきなり「毎日筋トレ!」なんて無理です。
最初から全力で飛ばすと、三日坊主確定です。

やる気がある日は30分やってもいいけど、「15分だけ」は絶対に守れるライン。
実際、私も最初は週2回、寝る前の15分から始めました。
筋トレは筋肉の“貯金”です。
1円からでも貯金は始められますよね?
週2回、15分は“筋肉貯金”の自動積立設定だと思いましょう。
ステップ②:使うのは自分の体重だけ(自重トレ)
ジムに通うのも、器具を買うのもアリ。
しかし「今すぐ、何も買わずにできる」のが自重トレの強みです。
おすすめは以下の3種目。
- スクワット(下半身強化・代謝アップ)
- プランク(体幹・姿勢改善)
- 壁腕立て伏せ(上半身・胸筋)
慣れてきたら回数を増やす or スローペースでやってみましょう。
自重トレは「自分というジムを使う」ようなもの。
カラダ1つでできるから、サボる理由が減ります。

ステップ③:運動後は必ずプロテインで回復サポート
筋肉は「トレーニング中」じゃなく、「トレーニング後」に育ちます。
だから筋トレ後30分以内にプロテイン(たんぱく質)を摂るのが鉄則。
おすすめは次のとおり。
- 吸収が早いホエイプロテイン(朝やトレ後に最適)
- 続けやすい味(ココア・抹茶などが定番)
- 溶けやすくて腹にたまらないもの
私は最初「プロテインってムキムキの人の飲み物でしょ?」って思ってました。
でも、飲み始めたら回復スピードが全然違います。

プロテインは“筋肉のごはん”です。
育ち盛りの子どもにごはんを抜かせないのと同じ。
筋トレしたら、ちゃんと「ごはん」をあげてください。
ステップ④:1つの動きだけでもOK
筋トレって、全部やらなきゃ意味ないって思ってませんか?
そんなことありません。1つの動きだけでも、立派なトレーニングです。
「今日はスクワットだけ」 「プランク30秒だけ」 そんな日があっても全然OK。
やる気がでなければ1分で終わってもいい。
でも「ゼロの日をなくす」ことが超重要。
例えば歯磨きだって、1本だけ磨いて終わりの日があっても、習慣は崩れませんよね。
筋トレも同じで、「とにかく続ける」ことが正義です。
ステップ⑤:“鏡の前でポーズ”を習慣にする(変化に気づける)
筋トレの効果は、見た目の変化が最大のモチベーションになります。
しかし残念ながら体重計の数字はすぐには変わりません。
だからこそ、鏡の前でポーズをとる習慣をつけましょう。
腕を曲げて力こぶを見る、姿勢を整えて胸を張る、それだけでOK。
1ヶ月もすれば、「ん?前より締まってない?」と変化に気づけます。
鏡は“成長のタイムラプス”。
写真よりリアルで、自分の努力が映ります。

誰でも取り組める筋トレメニュー4選
「40代から筋トレ」と聞くと、ハードな運動やジム通いを想像しがちですが、実際はそんな必要ありません。
大事なのは、“今の自分でもできること”から始めること。
ここでは、私自身も取り入れてきた、器具なし&自宅でできる4つの筋トレメニューをご紹介します。

① スクワット(下半身)
- 鍛える部位:太もも・お尻
- 主な効果:代謝アップ、姿勢改善、腰痛予防
スクワットは「キング・オブ・筋トレ」と呼ばれるほど、全身に効く運動です。
特に**下半身を鍛えると、基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー)**が上がります。
やり方はシンプル。以下を意識すればOK!
- 足は肩幅に開く
- 背筋を伸ばす
- 太ももが床と平行になるまで腰を落とす
- 10回×2セットからスタート
おそらく運動に慣れていない方は80回もやれば足がガクガクになるはず。
50回を超えたあたりから太ももが灼熱と化します。
スクワットは「エンジンのメンテナンス」。
車もエンジンが元気じゃないと走りません。
人間も同じで、太もも・お尻(=大筋群)が元気だと、体全体のエネルギー効率がアップします。
② フロントランジ(足腰バランス)
- 鍛える部位:太もも、ふくらはぎ、お尻、体幹
- 主な効果:階段の上り下りが楽になる、転倒予防
片足を前に出して腰を落とすこの動き、見た目以上に足腰の筋肉を総動員します。
バランス感覚や筋力の衰えが気になる40代以降にピッタリのトレーニングです。
- 右足を一歩前に出す
- 90度まで膝を曲げる(後ろの膝も床に近づける)
- 元に戻る→反対足
- 各足5〜10回×2セット
フロントランジは「足腰のブレーキとアクセルの点検」。
転ばない体、つまずかない足をつくるには、しっかり動かしておくことが大切です。

③ プランク(体幹)
- 鍛える部位:腹筋、背筋、体幹全体
- 主な効果:姿勢改善、腰痛予防、ぽっこりお腹対策
見た目は地味なのに、キツい。だからこそ効果が高いのがプランクです。
“体幹(たいかん)”=胴体の軸を鍛えることで、他のトレーニングの効率も上がります。
- うつ伏せ→前腕とつま先で体を支える
- 背中・お尻・足が一直線になるようにキープ
- まずは30秒キープを目標に(慣れたら1分)
プランクは「体の幹を鍛える盆栽作業」。
幹(中心)がしっかりしてないと、どんなに枝葉(腕・足)を鍛えてもバランスが崩れます。

④ ヒールレイズ(ふくらはぎ)
- 鍛える部位:ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
- 主な効果:血行促進、むくみ予防、冷え改善
立った状態でかかとを上げ下げするだけ。
座りっぱなしや立ちっぱなしの多い人に特におすすめです。
- 両足を肩幅に開く
- かかとをゆっくり上げて、ゆっくり下ろす
- 20回×2〜3セットが目安

ヒールレイズは「足のポンプを鍛える作業」。
ふくらはぎは“第二の心臓”とも言われます。
ポンプ機能を強くして、血流をスムーズにしておきましょう。
この4つ、どれも器具いらず・時間いらず・ケガのリスク低めで、超コスパの良いトレーニングです。
「今日はスクワットだけ」「プランク30秒だけ」でもOKなので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
効果UP!40代向けグッズ
筋トレは「やるだけ」でも十分意味があります。
でもせっかくなら、**“少ない努力で最大のリターン”**を狙いたいですよね。
そこで私が実際に使って良かったもの、今も愛用しているものを中心にご紹介します。
自宅トレーニングがはかどる!おすすめグッズ3選
- トレーニングマット
- チューブトレーニングセット
- 可変式ダンベル(5kg〜)
膝や腰への負担を減らすだけじゃなく、**「やるスイッチ」**が入るので習慣化にも◎
強度が選べて全身鍛えられる。場所を取らず、収納も簡単なのが嬉しいポイント。
慣れてきたら、少しずつ負荷をかけるのが筋トレ効果アップのコツ。置き場所に困らないタイプが◎
トレーニンググッズは「包丁やフライパン」。
何もなくても料理はできるけど、良い道具があるとラクだし楽しくなります。
筋トレも同じで、グッズをうまく使えば時短&効率アップ!
“見た目”の変化を加速させる、男性用コスメ3選
筋トレと同じくらい、「見た目の清潔感」って大事です。
40代になると、肌のくすみ・乾燥・テカリが目立ち始めます。
そこで取り入れたいのが、“簡単ケアできる男性用コスメ”。
- NULL オールインワンジェル
- UNO バイタルクリームパーフェクション
- MULC BBクリーム(メンズ用メイク)
→ 化粧水・乳液・美容液が1本に。朝夜2回、塗るだけ
→ ドラッグストアでも買える、保湿力バッチリな万能クリーム
→ 肌色補正してくれるので、「なんか今日イケてる」と実感できます
コスメは「料理の盛りつけ」。
どんなに美味しい料理でも、見た目が整ってるとグッと印象が変わりますよね。

おすすめのアイデア商品・習慣3選
① 加圧シャツ(着るだけで負荷アップ!)
筋トレって、最初の一歩が重たいですよね。
そこでおすすめなのが**「着るだけで勝手にトレーニングになる」加圧シャツ**です。
- 姿勢が自然に良くなる
- 日常の動き(掃除・買い物)も筋トレに早変わり
- 胸や背中のラインが整って見えるので、鏡を見るのが楽しくなる!
加圧シャツは“着るパーソナルトレーナー”みたいなもの。
意識しなくても、自然に筋肉に負荷をかけてくれるから、まるで誰かが常に横で「ちゃんと背筋のばして!」って言ってくれる感覚なんです。
朝これに着替えると、「今日も筋トレやるか」ってスイッチが入りやすくなります。
“筋トレ=特別なこと”じゃなくて、“生活の一部”に変わったきっかけがこれでした。
② ドアジム(ドアに引っ掛けて懸垂!)
腕や背中を鍛えたい。でもジムに行く時間もないし、かといって懸垂マシンを買うにはスペースもお金も…って人、多いんじゃないでしょうか?
そんな悩みを一発で解決するのが「ドアジム」!
- ドアに引っかけるだけ、設置も片付けも超カンタン
- 自宅で懸垂・腕立て・腹筋など、上半身全体の強化が可能
- 背中を鍛えると、Tシャツが似合うようになる!
ドアジムは“家の中にあるジムの入り口”。
仕事帰りにジムに寄る代わりに、「家に帰ったらドアがジム」って感覚で、気がつけば腕が太くなってたりします。
夜のテレビCMの間に懸垂3回とか、ゲームのロード中に1セットとか。
“ながら懸垂”でもちゃんと効くんで、「継続できない…」って人こそ試してみてほしいです。
③ ワークアウト用プロテイン(夜に飲むと効果倍増!)
「筋トレしたけど、なんか効果が出ない…」
そんな人、**もしかしたら“栄養の抜け”**が原因かもしれません。
トレーニングの後や寝る前にプロテインを飲むことで、筋肉の回復&成長をサポートできます。
- タンパク質の補給で筋肉がしっかり育つ
- 夜に飲めば、寝ている間に修復が進む
- 食事だけでは足りない栄養素も、手軽に補える
筋トレ後の体って、まるで工事中の建物みたいなもの。
プロテインは「修復に必要な材料」です。
材料がなければ、職人(=身体)が頑張っても完成しませんよね。
飲んでおくと、ちゃんと成果が形になるんです。
僕は「チョコ味」のプロテインを愛用してます。
冷たい水でシェイクするだけで、まるでココア。
“ご褒美タイム”になってるから、無理なく続けられてます。
男性用コスメで“40代イケおじ”を目指す!
肌も“筋トレ”と同じ!毎日の積み重ねが大事。
- 基礎化粧品(洗顔・保湿)
- BBクリーム(簡単メイク)
清潔感UP&印象が若返る
クマや毛穴を自然にカバー
じつは「40代の清潔感のある人」というのは、みんなこうした“ちょっとしたケア”を続けてるんです。
これらはバレない範囲でできる男の裏ワザです。
しかし残念ながら、一日だけやっても効果は非常に薄いです。

習慣化のコツ
- 完璧を目指さない(7割できたらOK)
- 記録する(カレンダーに筋トレ日)
- ごほうびを設定する(新しいウェアを買うなど)
習慣って「ゲームのデイリーミッション」に似てます。
やる気が出なくても、ほんの少しずつでも継続していけばレベルアップしていきますよ!
筋トレ効果の目安 | |
初月 | 筋肉痛が増えるが、体が軽く感じ始める |
3ヶ月後 | 見た目に変化が出てくる(顔・ウエスト) |
半年後 | 他人に「痩せた?若くなった?」と言われるようになる |
注意点とリスク
- 無理に重い負荷をかけない(ケガの原因)
- 空腹時のトレーニングは避ける
- 睡眠時間を削って運動しない
私も昔「無理して左足首を痛めた」経験があります。大事なのは“コツコツ、安全に”。
まとめ:40代からでも、“まるごと変える”ことはできる
「40代 筋トレ」は、自分を変える最初の一歩です。
筋トレを通じて、見た目も体も自信も手に入れられます。特別な才能はいりません。必要なのは、“やってみよう”という気持ちだけ。
まずは1つ。今日から始めてみませんか?