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【40代からの自重トレメニュー完全ガイド】ケガなく再挑戦!格闘技的トレーニングも紹介

2025年5月6日

  • 自重トレのオススメを教えてほしい
  • 自重トレのメニューが合ってるか知りたい
  • 自重トレではどれだけ追い込めばいい?

昔のように動けない…でも「もう一度」挑戦したいあなたへ
こんな疑問について回答します。

先に結論から言うと、

自重トレ(道具を使わず自分の体重で鍛えるトレーニング)は、40代の我々にとって最適な運動です。
そして40代の今こそ「身体を取り戻す」にはベストタイミング。

よく「年には勝てない」とか言いますけど、あれはウソです。
普通に身体は元に戻ります。

実際に私もコロナ禍で5kg太りましたが、トレーニングを再開したらすぐに元に戻りました。

今でも若い頃と同じ体型を維持しています。

とは言っても、体がついてこないのよ…

そんな気持ち、すごくよくわかります。

じつは私も社会人になってからキックボクシングを始めました。

少しだけ自己紹介。

  • キックボクシング歴17年
  • 現在40代のオッサン
  • 20代から体型キープ

お腹だけ出てきたTシャツ姿、いつまでごまかすつもりですか?

エンジン(体)は劣化してるかもしれない。
でもメンテナンスして走らせれば、まだまだ現役で走れます。

この記事を読んで、ぜひ昔の強い体を取り戻してください。
それではどうぞ!

自重トレーニングとは?40代に最適な理由


まず自重トレーニングとは、自分の体重を負荷にして行う筋トレのこと。

道具なしで始められ、40代の我々にとって最適な運動です。

ここではその理由をメリットとともに紹介します。

道具なしでどこでもできる


時間のないサラリーマンにとって、「道具がいらない」「準備がいらない」トレーニングは、継続するうえで最大の味方です。

たとえば朝起きてすぐに1セット、昼は公園でサクッと1セット、夜は子どもが寝たあとにもう1セット。

「今日からできる」だけでなく、「どこでもできる」が、自重トレ最大の強みなのです。

ジムに行くよりもハードルが低く、だからこそ続けられる。
これが40代からの挑戦にはぴったりです。

関節にやさしく、40代でも継続しやすい


若い頃のように無理が利かない…そんな実感はありませんか?

加齢とともに、関節や腱はどうしても摩耗しやすくなります。

もちろんバーベルやマシンは効果的ですが、「使い方を間違えると痛めやすい」というリスクもあります。

一方、自重トレは自分の体重が負荷なので「やりすぎない」ブレーキが自然に効くのが特徴。
つまり「壊れにくい」。だから続く。だから効く。

特に関節周りの筋肉を「支える力」として鍛えることで、日常の動作やスポーツ中のケガ予防にもつながります。

自分の体を自在に扱えるようになる

自重トレの本質は、筋肉を個別に鍛えるのではなく、「体をまとめて使いこなす力」を養うことにあります。

格闘技経験者ならピンとくるはず。
突きや蹴り、組みや捌きは、単なる筋力ではなく「連動」と「バランス」で成り立っています。

実はプッシュアップやスクワットを極めると、動きそのものがスムーズになります。

  • プッシュアップ:「押す」だけでなく、肩・体幹・腹圧まで使う
  • スクワット:「脚の筋トレ」だけでなく、姿勢制御や瞬発力を磨く

つまり、自重トレを極めるとは、体を「自在に扱えるようになること」。

これは地味ながら大きなメリットです。

具体的には次の通り。

  • 子どもと公園で走り回っても平気
  • → 身体の連動性が高まると、急な動きや姿勢の変化にも対応しやすくなり、足をくじいたり、腰を痛めるリスクが減ります。

  • 満員電車で踏ん張れる
  • → 体幹や足腰のバランス感覚が高まることで、揺れに対しても余裕を持って対応できるようになります。

  • デスクワークで肩こりが激減
  • → 姿勢をコントロールできると、無意識に正しい姿勢を保てるようになり、肩・首の負担が激減します。

40代がやるべき自重トレーニングの進め方【5つの鉄則】


我々40代は若い頃と同じように筋トレをしてはいけません。

これから紹介する5つの鉄則に従って進めましょう。

正確なフォームを最優先に(回数より質)


まず最も大切なのは「正しいフォームで行うこと」。

回数にこだわって雑に動くと、ケガのリスクが増えるだけでなく、鍛えたい部位にも効きません。

特に40代は回復力も落ちているので、“質>量”が鉄則。

鏡を見たり、スマホで撮影して確認するのもおすすめです。

インターバルは30〜60秒にして心拍を保つ

自重トレは有酸素運動的な要素も活かすと効果倍増。

1セットごとに30〜60秒程度のインターバルを入れると、心拍数を程よく維持でき、脂肪燃焼や持久力アップにもつながります。

「じんわり汗をかくペース」が理想です。

疲労を感じたらすぐ休む(無理は禁物)


若い頃のように「気合い」で乗り切るのは危険。

関節や腱が悲鳴をあげているサインを見逃すと、長引くケガにつながります。

「今日は軽めで終わる勇気」こそ、大人のトレーニング術。

その分、次の日に元気な状態で取り組めばOKです。

週3〜4回に分けて部位別に鍛える

毎回フルボディで頑張る必要はありません。
時間が限られるからこそ、胸・背中・脚・体幹などを分けてトレーニングするのが効率的です。

例えば、

  • 月曜:上半身(胸・腕)
  • 水曜:下半身(脚・お尻)
  • 金曜:体幹(腹筋・背筋)

といった具合に分割すれば1回20分程度でも十分です。

「追い込む日」と「整える日」を分ける


40代は「整える日」が超重要。

強度の高いトレーニングの翌日は、ストレッチや軽めの体幹トレで調整モード”に切り替えるのが理想です。

筋トレ→回復→次の一手、というサイクルを作ることで、疲労を溜めずにパフォーマンスを維持できます。

例えるなら40代の体は“旧車”です。

短距離レースじゃなく「定期整備しながらの長距離走行」が基本と心得ましょう。

初心者でもOK!部位別・目的別おすすめ自重トレメニュー14選


【胸・腕】押す力を取り戻す

  • ノーマルプッシュアップ
  • ナロープッシュアップ(腕・胸の内側強化)
  • デクラインプッシュアップ(胸上部)

【背中・肩】姿勢に効く引く力

  • タオルローイング(ドアノブや柱使用)
  • パイクプレス(肩周り)
  • バックエクステンション(背筋)

【腹筋】体幹強化

  • クランチ
  • バイシクルクランチ
  • レッグレイズ
  • ハイリバースプランク

【下半身】安定感と瞬発力

  • ノーマルスクワット
  • ワイドスクワット
  • ブルガリアンスクワット
  • バックキック(お尻)

【目的別】1週間の自重トレメニュー例(3パターン)

①全身まんべんなく鍛える週3プラン

  • 月:上半身(プッシュアップ/ローイング/クランチ)
  • 水:下半身(スクワット/バックキック/レッグレイズ)
  • 土:体幹+リカバリー(ハイリバースプランク/ストレッチ)

②格闘技的!瞬発力&体幹重視プラン

  • 火:デクラインプッシュアップ/タオルローイング/バイシクルクランチ
  • 木:パイクプレス/スクワットジャンプ/ハイプランク
  • 日:HIIT(全身サーキット 20分)

③時間がない人向け!5分トレ×週5ライトプラン

  • 毎朝5分:プッシュアップ10回+スクワット20回+プランク30秒

出勤前の習慣化がポイント

例えるならトレーニングは歯みがきみたいなもの。

とも
「やらなきゃ気持ち悪い」になるまで続けたら勝ち確です!

自重トレの効果を引き上げる+αグッズ

  • プッシュアップバー:可動域UPで胸筋にしっかり効く

  • トレーニングチューブ:背中系の動きに変化が出せる

  • タオル&イス:使い方次第で「ジム化」可能

よくある疑問Q&A

Q1:自重トレーニングは毎日やってもいい?

A:初心者は週2〜3回からスタートが安全。
慣れてきたら「部位分け」で毎日もOKです。

Q2:「自重トレーニング 効果がない」と言われるけど?

A:フォームが崩れていたり、負荷不足が原因です。
インターバル調整や回数設定で負荷を高められます。

Q3:やる気が続かないときは?

A:「見せる目標」を作るのが有効です。
例えば「夏にTシャツ一枚で格好よく」「公園で子どもに尊敬される」など。

私は「ジム代を節約してPS5買う」と決めて続きました(笑)

また、家族の理解も大切。
私は妻に「夕飯前に15分だけちょうだい」と言って続けてきました。

まとめ|今からでも「格好いい体」は作れる

こんなニッチな記事にたどり着いたあなた、もうその時点で“再挑戦”は始まってます。

若さではなく、継続できる力が今のあなたの武器です。

格闘技でもビジネスでも、勝てる人は「やめない人」。

自分の体と向き合う時間は、人生を取り戻す時間でもあります。

まずは週1日から、今日から始めましょう。

  • この記事を書いた人

tomo

【経歴】大学中退▶コンビニバイト▶ブラック企業入社▶ECサイト運営(現在) 「学歴がないから…」「もう若くないし…」 そんなふうに、挑戦をあきらめていませんか? このブログは、「逆境からの挑戦」をテーマに、私自身の実体験をベースに綴っています。 学歴に自信がない人、年齢で諦めかけている人、自分を変えたいと悩んでいる人へ。 少しでも、前に進む力を届けられたら嬉しいです。

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