こんにちは。Tomoです。
私はEC業界で、かれこれ10年以上も飯を食っています。
EC業界に入ったおかげで、さえない営業マンだった私の人生は劇的に変わりました。
私はこの業界が大好きですし、きっと今後もEC業界で生きていくんだろうな~と思います。
というわけで、この記事では
- EC業界をオススメする理由
- ネットショップ運営の魅力、得られるもの
- 人生を充実させる「可能性」
について語りたいと思います。
この記事を読んで、少しでも
- ネットショップを開業してみようかな
- EC業界に転職してみようかな
と思っていただける仲間が増えたら嬉しいです。
お金だけじゃないネットショップ運営のメリット
EC業界をオススメする理由を説明するために、まずはネットショップ運営のメリットからお話します。
以下のとおり。
- 立地に関係なく稼げる
- 自分の「好きなもの」でお金を得られる
- 初期費用が比較的安くすむ
- その気になれば全自動でお金を稼げる
上記に挙げたのは、すべて「お金」に関するメリットです。
たしかにこれらは長所であることに間違いはないのですが、単純にお金儲けが目的なら「ネットショップじゃなくても良いのでは?」となると思います。
今回私が言いたいのは、このような表面的な理由だけではなく、もっと本質的なこと。
もう少し掘り下げて説明します。
「お金」を稼ぐ理由
突然ですが、「お金」って何のために稼いでますか?
「老後に困らないように」とか「特別な体験をしたい」という方もいると思います。
しかし、ほとんどの人は「もの」のために「お金」を稼いでいると私は考えます。
だって、仮に「もの」が存在ない世界だとして、精一杯がんばってお金を稼いだのに何のご褒美もなかったら嫌じゃないですか?
「たまには美味しいものを食べたいな~」
「住み心地の良い家に住みたい」
「前から欲しかった○○を買おう」
誰しもこういった気持ちになったことがあるはず。
物販は一番シンプルな価値提供
つまり、何が言いたいかというと、「お金」を手に入れた先には、必ず「もの」があるということ。
断言しますが、正しい流通経路、適切な価格で販売すれば、お客様は絶対に喜んでくれます。
だって、お客様はその商品を欲しがっているのですから。
なので、「人に価値提供したい」なら、物販が一番シンプルで王道な方法だと考えます。
だからこそオススメしたいEC業界
「人の役に立っている実感」は、仕事をしていくうえで重要な要素だと私は考えています。
なぜなら、「やりがい」とか「生きがい」につながるものだから。
「この前買った○○、すごい良かったよ!」
「無事届きました、ありがとうございます。」
みたいな、お客様からの感謝の声って本当に嬉しいんですよね。
もちろんネガティブな声もなかにはありますが、反省し改善することで自分の成長にもつながります。
もしあなたが「仕事にやりがい感じないな~」と思うなら、EC業界へ入ることをオススメします!
ネットショップ運営の魅力、得られるもの
さらにネットショップ運営をする上での魅力や、得られるものをご紹介します。
たくさんありますが、個人的に特に魅力だと思うのは、主に以下の2つ。
- 商品が売れたときの感動
- Webマーケティングスキルが身につく
順に説明しますね!
商品には作り手の思いがこもっている
商品には必ず作り手たちの「熱意」がこもっています。
EC業界に入ると商品開発者とお会いする機会があるのですが、どの開発者さんも本当にユーザーのことを真剣に考えています。
私にも商品開発の経験がありますが、商品開発って本当に難しいんですよね。
いわば、自分の分身を世に出すようなものですから、半端なものは出せません。
売れたときの感動
生み出すのが大変な商品だからこそ、初めて売れたときの感動は今でも鮮明に覚えています。
自分の開発した商品が顔も知らない人から認知されて、さらにお金を出して買ってもらえるなんて、よく考えたらメチャクチャすごいことじゃないですか?
人生において本当に貴重で、素晴らしい体験だと思います。
ネットショップは作り手とお客様を繋ぐ素敵なお仕事
さらにネットショップ運営では、自分の開発した商品だけでなく、仕入れた商品を販売することもあります。
つまり、ネットショップ運営をするだけで、一度に開発者とお客様、両方に価値提供できちゃうんです!
しかもそれが売れたなら、自分の利益にもなります。
こういった体験ができるのもネットショップ運営の魅力だと考えます。
Webマーケティングスキルが身につく
当たり前ですが、単に出店しただけでは商品は売れません。
- 商品、ターゲット選定
- SEO対策、広告運用でお店の露出を増やす。
- ユーザーにとって、商品仕様がわかりやすい説明文を書く。
- メルマガ配信でリピート率向上。
などなど、上記のような努力が必要となります。
これらは、いわゆるWebマーケティングの基本なのですが、売上を伸ばそうと頑張っていると、上記のようなスキルが嫌でも身につきます。
ネットショップ運営のノウハウは、書籍やインターネットでいくらでも手に入るので、自分で立ち上げてみるもよし。
もし不安なら思い切ってEC業界に転職して、知識を身につけるのもオススメです。
仮にネットショップ運営がうまくいかなかったとしても、得た知見は自分の中に資産として溜まっていく。
これからインターネットの世界で仕事をしていきたいなら、何のデメリットもありません。
これもネットショップ運営の魅力だと、私は考えます。
人生を充実させる「可能性」
そう思う理由は以下のとおり。
- 得られるものが多い
- 場所や時間に制限がない
- 今後も伸びていく業界
詳しく説明していきますね。
得られるもの
上記でもお話しましたが、得られるものが非常に多いです。
- お金
- 仕事のやりがい
- 感動
- スキル
などなど..
もちろん他の業種でも同じように得られるものは多いと思いますが、こういった得られるものが多いのも、人生を充実させる「可能性」の一つです。
場所や時間に制限がない
ネットショップはインターネット上に出店するため、日本全国どこに住んでいてもOK。
むしろEC業界では田舎であればあるほど、実店舗に比べて優位性があるといえます。
なぜなら、家賃が安く済むから。
また、仮に売上が伸びて店舗の規模が大きくなったとしても、田舎の方が土地の値段が安いため、規模を大きくするためのハードルが低いです。
実際、私が現在働いている会社も、わりと田舎に事務所を構えています。
この他、ネットショップは実店舗と違って自動で受注するため、24時間365日営業し続けることができます。
つまり、機会損失が限りなく少ない、理想的な営業形態といえます。
ネットショップは今後も伸びていく
IT技術の向上、物流インフラの向上とともにEC業界の規模は今後もどんどん拡大していきます。
事実、コロナ禍により飲食業界など様々な業種の売り上げが下がったにも関わらず、EC業界の売り上げは向上しています。
ビジネスを行っていく上で「規模が縮小している業界」と「拡大している業界」のどちらにチャンスがあるのかは明確ですよね。
もちろん、EC業界が合う、合わないは人によると思います。
しかし、私自身EC業界に育てられ、この記事を書いている今も何の不自由なく幸せな毎日を送っています。
だからこそ、間違いなくEC業界には人生を充実させる「可能性」があるのだと信じています。
この記事を読んで、少しでもEC業界に入りたい!と思う仲間が増えてほしいなと思います。
以上です。